せまい部屋

web/gameエンジニアのweblog

The Divisionやってる

パンデミックのニューヨークを駆けまわるリアル寄り箱庭MMO。スクショは気付いたらDZクレジットがゾロ目だったのでぱしゃ。最近いろいろ低空飛行だけど(だから)ゲームだけはやってる。

現在発売から1ヶ月弱だけどメインストーリー終えてダークゾーンをウロウロするのに飽きてしまったので書き納め感。

銃撃戦は基本突っ込んでいくとやられるので各所で述べられてる通りカバーシューター(はじめて呼称知った)。とにかく隠れながらヒットアンドアウェイ。リアル路線なのでこれはこれで大変おもしろくて特に他プレイヤーと協力して撃沈させていくあたりは普通に楽しい。ほとんど野良なのでオートマッチで何ら問題もなく後腐れなく個人的には好みだった。

銃の種類は本物らしい。

実銃が使えるゲームが少ない!実銃が登場しない驚愕の理由とは?

ゲームメーカーからするとライセンス料が痛いのかな。でこのゲームは名前そのまま使っているということだったので恐らくコストより作りこみという部分で舵きった模様。拍手だ。

現状内容物がそこまで豊富ではないような感じはあって、一応やることやってしまうとフェニックスクレジット(少しずつ手に入る)探しとかDZでPKし始めたり黄色武器追い求めたりそれなりな遊び方になってくるんだけど、やはり寂しくなってくるのが人情。チャレンジモードの敵はすこぶる硬いが遊び方として強敵ってなるとこうなるんでしょう。向こう一年アップデートされ続ける予定なのでアップデート時期が来る度盛り返すのだと思う。

次の乗るしかない感じのビッグなウェーブ風のやつは4/12だと。

いけにえと雪のセツナ感想

発売日に買ってこの週末でエンディングまでクリアしたため感想。大体15~20時間。

SQEX設立のRPG専門スタジオ1作目 & 90年代JRPGのゲーム体験ということでそれなりの期待とともにプレイ。因みにはっきり覚えている自分の9x年~SQorEX(SQEX)製RPGといえばDQ35678、FF67891013、聖剣3。

www.jp.square-enix.com

物語

記憶に残る物語ということで、ストーリー中心にそこまでインパクト出すのはコンテンツ飽和な昨今に置いては多分に難しいことだけど、感想としては水準超えした上で普通にまとまった物語+ゲーム体験だった。

まとまった感じがしたのはプレイ中大体の部分において、なぜにいけにえが必要か、どうしてそこに行くのかとかプレイヤーを動かしていく部分に違和感がなかったからかも知れない。また、ボリューム感の少なさややりこみ要素の少なさが逆に貢献してる部分もある気がする。(大鎌の男がなぜいるのかはクリアして書いてる今もよくわかってない。。。)

特徴的な終始白銀世界である部分は本当に雰囲気醸成に貢献してて素晴らしい設定だと感じた。天邪鬼ゆえに途中一度だけ南国フラメンコ的な町無いのかねと思い立ってしまったがそれこそ愚かというか、一貫して雪がテーマぽい部分だったのでこれでよいのだと思う。ほんと世界観の確立は重要である。

前情報ではクロノトリガーといった名作が引き合いに出されていたが、あくまで90年代RPGを嗜んだ層が知ってるあの感覚を踏襲して余計なことをしないという方針はいい方針だなと感じた。この手のゲームはある種一つの小説を体験しながら読み進めたいという感覚に近いのかなと考えてる。エンディング直前最後の引きは久しぶりにおぉという感じだった。

無用にドンパチしたい訳ではなくひたすらな自由度がほしい訳でもない。ただ魅力的な話に浸りたいという欲求ならそれなりに満足いくゲームと思った。

dengekionline.com

バトル(システム)

昔のPRGへの準拠を念頭にという感じ。ABT(コマンド式)万歳。

唯一個人的にあるとすれば3つめの村くらい目まで刹那システムがよくわからなかった。あえて説明するならば攻撃時タイミングよく□押すべしということなんだけど、2,3操作含む感じでチュートリアルしてくれると良かった気もする。如何せんあとからこれなんかできるぽいけどよく分からんという感じになってしまった。ついでに、刹那発動□ボタンは地味に受付タイミングがあるようで、連打では発動しなかったりした。始めこれでなおさら意味がわからなくなったけど自分だけか...

ゲーム中のコンフィグから覚書として解説が見られるようになっているけど、概念的な説明のみだった。変なチュートリアル的な事しゃべりだすとせっかくの世界台無しなので含まれていないのだと思う。この辺決定稿どうするかは悩ましいのでしょう。

キャラ

基本セツナ中心でてんやわんやということになるけど、もう少し他のキャラが生きる場面も欲しかったと思う。愚直にたたかうコマンド選択でいい感じにレベル上げするスタイルに落ち着いてくると、固定のメンバーだけ使ってれば良くなる。それはそれで良いのだけど、例えばFF9に見られたように極端にメンバーバラバラになってその場にいるキャラのみで結成されるパーティであったり、例えばDQ7における回復役不在に付き薬草買い込まないと死ぬパーティみたいな、キャラを知らないと辛い=キャラの良さが見えてくるみたいなのはなかったように思う。自分の場合、ストーリー上クオンとか実はあれなのにヨミさん加入以降特段思い入れが無いわけです。同様の触りの浅さが主人公にもあって、結局仮面の一族がどんだけスーパーなのかが投げられてるような感じもした。歴史的に実は仮面一族が云々みたいな展開で掘り下げられてもよかったのかなという心境。

音楽

全部ピアノ。曲自体の良さがあってこそですが、これもこれで世界観とともに振り切った設定だからこそ味が出てるのかなという印象を覚える。一番良かったのはマップ中にいきなり雪原のような特に何もないポイントがあって、入るとTHE大雪原的な音楽が流れてくる。まじ雪原。

なんかピアノ弾きたくなる。それくらいは魅力的と思えた。

まとめ

タイトルでも宣伝ビジュアルでも何がしか引っかかる物があれば、プレイして懐かしんでみるのが良いと思う。個人的にはやはりこういうゲームが好みなので、Tokyo RPG Factoryの次の一手を待とうかなという所存。

おまけ

TADD on Twitter: "どうやら開発にpress any keyの意味がわかる人はいなかったみたいだ https://t.co/VZclbs75dS"

ちょうど上を見た時期だったわけだけど、最近のゲームは◯や☓ボタンで物事が進むという概念に対してアンチテーゼを唱えていくスタンスなんですかね

MDR-HW700DS

秋じゃないけど夜長に余興の一つでも楽しめたらいいなぁという思いで良い音響に思いを馳せた。けど、マンションの一室所謂1Kで大層なオーディオシステムを稼働させている未来なぞ満足にえがけれるはずもなく、手軽さと質とその他諸々を考慮の上サラウンドヘッドホンに手を出してみた。

SONYのMDR-HW700DS。そぅ高いやつ。

www.sony.jp

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AVアンプだとHDMI始め各種入力端子を取り揃えてるのは普通だと思っていたんだけど、サラウンドヘッドホン単体だとPS4なり再生機器からプロセッサに光デジタルで繋いで使うらしい。でもこのモデルはHDMIで入力可能。

聞き心地は大変上等だと思ってて、最初あぁすごいなっていう月並みで凡庸な感想をつぶやいてしまった。謎の9.1ch技術も体感出来てるかというと分からないけどなんか凄いのは理解できる。ヨドバシで視聴した時は他にもpanasonicのRP-WF7も置いてあって、流石にその価格差に迷ったけど、結果論として良いもん買っといてよかったかなという感想。

これによって5.1chで放送されてるテレビ(主に映画)録画して休日に大音量で鑑賞する優雅な一時という流れができてきててQOL爆上がりな2016年になってる。

amazonさんいつもどうも。

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本体と付属物。

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ヘッドホン側ボタン。

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