せまい部屋

web/gameエンジニアのweblog

2015

抽象的に2015年を振り返るの巻

スマホゲーム開発

Scala

サーバーでAPI開発とか。これしかやってないので如何なものかという気もするんだけど、改めて昨年何をやっていたか自問自答すると本当にこれしかやってない。

昨今あるあるのゲーム開発については、昨年に限らず所謂ソシャゲ開発やってきただけあってすこぶるな目新しさと言うのは無かった。だけど技術に造詣のある環境であろうとしている会社にいるおかげかScala + PlayFrameworkという新しい事に取り組んだ1年だった。まっとうに静的型付けの言語で開発に取り込んだこともなかったのでこの点は自分のキャリア的にもなんだかんだ大きかったのかなと思う。 はじめの方は言語と関数型あたりへの理解の浅さから、こう書けば意図したことができる、みたいなのをたどりながら動く動かないのレベルで進まざるを得ない感じも多かった気がする。で以前もらったすごいH本 を改めて読んで関数型を理解しようとしたり、Play他Scala製ライブラリを追ってみたり、難しそうな本に挑戦してみたり、紆余曲折を経て少しずつScalaとか関数型とはみたいなのが見えてきてる感じがなくもない状態まできたと思う。

まだモナモナうんちく垂れるレベルにはないし、折角新しいことをやってきたので今後とも精進しようという感じ。一般論に立ち返ると所謂一般ぺちぱーScalaに飛び込んでいくのはよくも悪くも時間かかるのねぇという感想。

Unity

少しだけどピンポイントにこの業界の話題の中心にいるゲームエンジンも触ったりした。はじめはIDEみたいに画面に溢れる要素が多すぎて色々やってみては離れてというのを繰り返していたけども、なんだかんだやってる内に色々できることが見えてきて なにこrしゅごぃ

思えばDXライブラリでシューティング作ろうとしてた時期が懐かしくなった。普段ターミナルがあれば完結する環境からすると別パラダイムなんだけどだからこそ楽しかったりらじばんだりした。

その他

リリースに至ったゲーム自体はaws依存だけど、当初ぶっちゃけよくわかってなかった自分にとってはその理解も深まったので実は本当に得るものばかりだった。人的リソースが足りないのも手伝って少なからず理解しないとよろしくない状態も後押しがあった。あとAnsible万歳。

チーム開発をしてきて思った部分がやはり人だなーという当然の事に思いを致したりもした。巷でそれなりに話題のチームビルディングだったり、前職までの経験だったり、自分の考えだったりが元になってる。会社ではGithubはじめChatOpsにしても今風なこと散々続けているのだけど、必要なことはこれを必ず実践することではないと思っている。もちろんなういことはやるべき、くらいの発想はある。それにしてもである。

負の例示は新年にそぐわないので割愛だが、今後のため俺はあえてあえて社会道徳をかなぐり捨てて 全力で一言でまとめるとすると、今回の件から俺が得るべき教訓は、 当事者意識もてや。みたいなことかと思っている。オレオレの優先や思慮の浅さが巡り巡って自分のためになるのかを一考して欲しいのだ。もちろん自戒を込めてだ。

2016

気づけばこの業界において若いなんて年齢ではなくなってきているので、向かいたいとこに向けてやるべきことやっていこうという所存。あととにかく英語。