せまい部屋

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Team Geek 読んだ

ので読書感想文。以前「How Google Works」読んだのだけど、最近この手の本を面白がって読んでる。

チームスポーツ

これは的を得ていると感じていて、組織とかチームとかは所詮 人の集まり でしかないはずだから、ソフトウェア開発をスポーツに例えるのはとても分かりやすかった。

学生の時を思い出すけど、体格的にも運動性能?的にも恵まれてる人というのは必ずいて、個人プレーでなんとかなってしまうのはあるんだけど、チームとしての連携、動きを徹底されるとやはり敵わない場面のほうが多数だった。スーパープレーはスーパープレーが発揮できる環境があってこそ活きてくるというか。そういうのに通じてる気がする。

HRT

謙虚尊敬信頼。らしい。こればっかりはGoogleっていう人間的に出来た人が集まってるから成し得る理想な気もする。謎のエゴを貫く人間の方が圧倒的に多い(それはそれでまぁ…)ので、出来る限りやる。人間って大変だ。

文化

チームスポーツって言ってるのとニュアンスがかぶってると思ったけど、人の集まりなので文化とか流れとか雰囲気大事だと思う。個人的には良い方達に恵まれて少数だけどすごく過ごしやすく進められたチームもあるし、明らかに怠いチームだったこともある。

実作業する人間同士って成り行きに任せてなるようになっていく事の方が多いと思うけど、K点超えの動きをしないディレクターorマネージャーが居るとまじで終わる(始まってないのに)からチーム文化に言及してるのはいい感じに納得した。

うるさいマイノリティ

というのが出てきたんだけど、昔の職場に盛大に該当する人間がいたので身に覚えがあると笑える。

植物

何もしなくても完璧なエンジニアはほぼいないので基本的に成長することを期待してる。仕事進める上で人によってその時求めているものは違っていて、植物でいうところの水なのか肥料なのか日光なのかという違い。自分自身が主張が足りなくて心の底に不満やモチベーションを貯めこんでることが多いので禿同。 でも他力本願とも取れる。

有害な人

色々書いてるけど難しいね。

攻撃防御

5章あたりまで読んでたくさん良いこと書いてあったので、とりあえず複数人で何かに取り組む人は本書読んでからにしてくれという気になってきた。

攻撃的仕事は目に見える部分で、UIとか実際に動いてる部分。防御的仕事は所謂リファクタリングとか長期的に見てやったほうがいろんな側面から良い部分。エンジニアリングを仕事にしてるとよくある場面だと思う。 現在の仕事もそうなりつつあるけど、防御的な仕事を追求し過ぎるとぶっちゃけ何もやってないのと変わらなくなってしまうので、十分な攻撃的仕事をこなしていく必要はあると思う。ただ綺麗に配分できるわけでもないので悩ましい。

まとめ

エンジニアリング的に新しい発見があるわけではないが、付録のエピローグにもあるようにかなり当たり前の事実について如実に表現、記されている点が良書たらしめてる理由だと思う。これを機に足元見つめなおせれば良いのではないでしょうか。

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

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